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  2004年8月14日(土)   
実家からみた風景。冬はキャベツ,夏はとうもろこし畑だが,もう刈り入れ済みである。

戸井昌造『戦争入門 ぼくは二十歳だった』(平凡社ライブラリー,1999年)を読む。「学徒動員」により,砲兵部隊(毒ガス部隊)に入った戸井氏の回想録。軍人の階級と記章や慰安所の間取りなど,絵入りの解説がところどころにあり,読みやすい。話そのものはつらかった話であるが。