[戻る]

  2004年6月10日(木)   ケニア人のロイさん
昼,職場に転送してもらったウオーカー・エバンス写真集『CUBA』が届く。2549円の請求だったが,ウェブの価格は円高で既に2469円になっている。サイズはLPジャケットぐらいある。1933年撮影のモノクロ写真。はなやかさとまずしさが見え隠れする。帽子をかぶり,葉巻を加えた男がたくさんいる。靴磨きの椅子は,私が行った1988年当時にもまだあった。建物も変わっていないようにみえる。
そういえば,今日のニュースで,野球のキューバナショナルチームのスラッガーが米国亡命したとのこと。中日のリナレス(ちょっと盛りを過ぎてしまった)やヤンキースのコントレラスはなかなか調子が上がらない。彼が大リーグでもやっていけるといいのだが。

仕事が終わり,歩いて50歩のデイズフォトギャラリーへ。椎名誠氏のシベリア写真展をやっている。モノクロ,黒縁付きのプリント。ギャラリー開設一周年記念とのことで期間は長く,20日まで。
そこから歩いて,30歩のギャラリーニエプスへ。渡辺大祐写真展『 RIVER 〜ニュータウン〜 』。7月と8月にもここでシリーズの写真展をやるそうだ。彼から,「これも見てください」とポートフォリオを渡される。被写体を切り抜いたり,アイデアがおもしろい。       

新宿西口へ。地下街の物産展でケニアからやってきたロイさんから,アフリカの動物の彫刻がつながったネックレスを買う。1000円なり。現地で買ったら300円ぐらいで買えるという。彼女が首にかけているのもこれ。ライオン,ヒョウ,ゾウ,キリン,シマウマ,サイがぶらさがっている。それも結構大きくて,ゴロンゴロンしている。こういうのもおもしろいかな。