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  2004年6月29日(火)   四谷駅前
遅い昼飯のあと,ギャラリー・ニエプスの中藤毅彦さんの写真展をのぞく。ニューヨークのストリート・スナップ。ちょっと黄色がかった印画紙がいい色だなあと思って,彼にたずねたら,フォルテの印画紙だそうです。

イラクで殺されたジャーナリストの橋田信介さんの遺書が,多くのテレビ局でナレーターに読み上げられていたが,その中で,「四ッ谷の堤防で、妻幸子とファーストキスをした」という部分が,とてもせつなかった。
今日,四谷の土手に上がろうとしたら,入り口に浮浪者が寝袋にくるまっていた。その前を上智大学の学生が足早に通り過ぎていく。