[戻る]

  2004年7月24日(土)   トウシューズ
恵比寿へ映画「丹下左膳 百万両の壺」をみにきたが,あいにく時間があわず,隣でやっていた「ベジャール,バレエ,リュミエール」をみる。館内に飾ってあったトウシューズ。

フランス生まれのバレエ振り付け師で,今はスイスのローザンヌでバレエ団を率いるモーリス・ベジャールを追ったドキュメンタリー。はじめの方はうとうとしてしまったが,目を覚ましてからはきちんとみた。結構若々しい動きをしていたから,77歳という年を知り,少々驚いた。踊りよりも,次から次へ繰り出されるシャンソンが耳に残った。

HARUKIさんからお誘いがあり,渋谷のお宅におじゃまする。恵比寿から,ちんたら歩いていたら,まもなく着いてしまった。

3階建の邸宅である。
ほかのお客様は,東京外大出身で,今も別の有名大学の大学院生で写真家でもあるHさん。彼はニコンFEにアルサット20mm/F2.8を付けていた。ロシアで仕入れてきたそうだ。
HARUKIさんのわんこ散歩友達で元商社(それもライカやってるあそこの会社)ウーマンのYさんは18歳までバレエをやっていたお嬢様。
みなさん,たばこブカブカで発泡酒ガブガブ。私だけ,無煙にティオ・ペペごくごくで1人で1本空けてしまった。
HARUKIさんの愛娘犬サクラは最初は落ち着かなかったのだが,みんなができあがっていくのを横目に,いつのまにか,お行儀よくなっていた。
気が付くと,12時前であわてて,おいとまする。中野に着いてからの帰り道は壁にぶつかりながら,歩いたのを覚えているだけ。